リボ払いは借金地獄の入り口
リボ払いと言っても今は昔と違って返済額も自分で設定できるなんて、いいですよね。お金がないときに助かります。
ところがそれは一括で、次の返済に完済すれば安全圏内でしょうが、返済額を下げて「ホットしている」と、「また買っちゃった」と言うことになり、完済を先延ばしにした場合は、借金が膨らみ続ける危険があるのです。
考えてもみましょう。リボ払いなんて言っても15%前後の高い利息がプラスされるのですから、借金は増え続けます。
この状態では、いつまでたっても借金がついてきて離れません。借金を背負って生きなければならない危険な玄関口がリボ払いなのです。つまりリボ払いで毎月の返済額を下げて、そこでまた買い物をするとどうなるでしょうか?
つまりリボ払いで毎月の返済額を下げて、そこでまた買い物をした場合、仮に今月10万円のバックを買い、今月のお給料で5万円を返済、来月になって5万円を支払って完済できるところ、返済額を3万円にして、また5万円のショッピングをしたとします。このような状態が繰り返されるから借金 は増え続けるのです。
ちなみに50万円借りたとします。金利15%で毎月1万円を返済したとします。6年と8か月目で完済がやってきます。全部で80万6840円支払うことになっています。
同額の50万円を借りたとして、同金利15%」で、返済額を3,000円だけ少なくした場合、毎月7,000円を返済していきます。15年と8か月後に完済する日がやってきます。この人は132万891円を支払って借金がなくなります(完済)。
仮にこの人が50万円でバックを買ったと思っても、実際にはバックは年々古くなり価値は下がっていきます。それなのに、50万円のバックがぼろぼろになったとき、この人は15年と8か月後に132万891円をこのバックに投資して自分のものにするのです。バックの実際の価値が50万円からゼロ円になっていくのに、この人は、下落するバックに132万891円をつぎ込み、このような状態が重なると、負の連鎖です。
こうして借金漬け状態が生み出されるのです。金利だけの支払いでは元金が減っていかないだけですが、金利も払えてない状態になった場合、借金はいきなり増殖しだすのです・。
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